のの字(読み)ノノジ

精選版 日本国語大辞典 「のの字」の意味・読み・例文・類語

の‐の‐じ【のの字】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 「の」という文字。また、その形。つっかい棒や杖をついた姿などにたとえる。特に、ひらがなの「の」の字をかたかなの「ノ」に対して「まるののの字」ともいう。
    1. [初出の実例]「ののじ、一座一句といへども、いまだ一切見ざる所也」(出典:連理秘抄(1349))
  3. 「の」という文字を指で書くこと。手持無沙汰であったり、もじもじしたりすることにいう。
    1. [初出の実例]「俊徳の、膝にのの字の総鹿子、おぼこは恋の真身かや」(出典:浄瑠璃・摂州合邦辻(1773)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む