のらのら

精選版 日本国語大辞典 「のらのら」の意味・読み・例文・類語

のら‐のら

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. 動作がにぶいさまを表わす語。のろのろ。
    1. [初出の実例]「此人立へのらのらと命しらずと云物」(出典:浄瑠璃・傾城吉岡染(1710頃)中)
  3. なすこともなく漫然と時間を過ごすさまを表わす語。のらくら。
    1. [初出の実例]「女房共はのらのらと、どこにのらをかはいてゐる」(出典:浄瑠璃・源氏冷泉節(1710頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「のらのら」の解説

のらのら

一般社団法人農山漁村文化協会が発行していた専門誌。子供向けに農業に関する情報紹介。1998年創刊の「食農教育」を2011年に新装。2017年夏号で休刊

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android