休刊(読み)キュウカン(英語表記)suspension of publication

デジタル大辞泉 「休刊」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐かん〔キウ‐〕【休刊】

[名](スル)新聞雑誌など定期刊行物発行を休むこと。「新聞休刊日」
[類語]絶版廃刊

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「休刊」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐かんキウ‥【休刊】

  1. 〘 名詞 〙 新聞、雑誌などの定期刊行物が、刊行を休むこと。
    1. [初出の実例]「時事新報が〈略〉一切の休刊を廃し、一年三百六十五日、打通しに発刊する事となしてより」(出典:時事新報‐明治二三年(1890)四月七日)
    2. 「七、八月号をもって休刊し、それが最後の号になる」(出典:フランス文壇史(1954‐56)〈河盛好蔵〉アポリネールとその友人たち)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

図書館情報学用語辞典 第5版 「休刊」の解説

休刊

逐次刊行物の刊行が停止されること.再び刊行され始めれば「復刊」である.出版界では,実際には「廃刊」であっても,「休刊」と表現する場合が多い.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android