ノートル・ダム・デュ・ランシー聖堂(読み)ノートル・ダム・デュ・ランシーせいどう(その他表記)La Chapelle du Notre-Dame, Raincy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ノートル・ダム・デュ・ランシー聖堂
ノートル・ダム・デュ・ランシーせいどう
La Chapelle du Notre-Dame, Raincy

フランス,ランシーに A.ペレ設計で 1922~23年に建てられた聖堂。彼の処女作であり,傑作の一つにあげられる。ペレは鉄筋コンクリートを積極的に建築に取入れたことで知られるが,ここでも直径 43cm,高さ 11mの鉄筋コンクリートの円柱 28本のみで支持する構法をとり,近代的な素材を用いながらも色ガラスに囲まれた内部空間はゴシック建築に通じる荘厳さに満ちている。創建当初から「鉄筋コンクリートのサント・シャペル」と呼ばれ,高く評価されている。

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