ノーブランド商品(読み)のーぶらんどしょうひん

流通用語辞典 「ノーブランド商品」の解説

ノーブランド商品

商標(ブランド)がついていない無印商品。商品名や製造年月日内容など商品としての最低限表示は付されているが、工程包装などの製造コストを極力抑えて、よい商品をできるだけ安く消費者へをモットーに、流通業者、特に量販店などが開発した商品。消費者の価格志向の強まりとほんもの志向によって注目されている。

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世界大百科事典(旧版)内のノーブランド商品の言及

【ブランド】より

…PB商品(プライベート・ブランドの商品)の多くは,それらの流通業者の企画のもとにメーカーに委託生産されるものであり,品質のわりに価格が安いのが特徴とされている。とくに大型小売店によるプライベート・ブランドは,ストア・ブランドとも呼ばれているが,その一つの変型として,近年注目されているものにノー・ブランド商品がある。これは,包装を極端に簡素化し,商品の基本的機能は維持しながら,さらに低い価格を設定したもので,ブランド・ネームをいっさい使用しないことから,そのように呼ばれている。…

※「ノーブランド商品」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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