ハアパイ諸島(読み)ハアパイショトウ

デジタル大辞泉 「ハアパイ諸島」の意味・読み・例文・類語

ハアパイ‐しょとう〔‐シヨタウ〕【ハアパイ諸島】

Ha'apai南太平洋トンガ王国中部諸島。首都ヌクアロファがあるトンガタプ島の北約160キロメートルに位置する。ハアノ島、フォア島リフカ島、ウオレバ島、ウイハ島をはじめ、大小50もの島からなる。中心地はリフカ島のパンガイ

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ハアパイ諸島」の意味・わかりやすい解説

ハアパイ諸島
はあぱいしょとう
Ha'apai Islands

南太平洋、ポリネシア西部、トンガ王国を形成する三つの諸島のうち、中部にある諸島。ハアノHa'ano、フォアFoa、リフカLifuka、ウオレバUoleva、タタファTatafa、ウイハUihaなど、約50のサンゴ礁島からなる。総面積119平方キロメートル。諸島の行政中心地はリフカ島のパンガイPangaiにあり、空港も同島北岸にある。行政的には、西方のカオKao島、トフアTofua島などの活火山を有する火山島も、ハアパイ諸島の範囲である。

[大島襄二]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハアパイ諸島」の意味・わかりやすい解説

ハアパイ諸島
ハアパイしょとう
Ha'apai Group

南太平洋,トンガ中部の島嶼群。 36の火山島,サンゴ島から成る。主島リフカ島は現国王家の出身地でかつての中心地。面積 130km2人口 8979 (1986推計) 。

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