ヌクアロファ(読み)ぬくあろふぁ(英語表記)Nukualofa

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヌクアロファ」の意味・わかりやすい解説

ヌクアロファ
ぬくあろふぁ
Nukualofa

南太平洋トンガ王国の首都。南太平洋の主要港の一つ。トンガタプ島の北岸に位置する。人口2万4100(2001推計)。1840年代にジョージ・ツポウ1世がここに都を置いて以来、つねに政治経済の中心であり、港町として発展した。緑の木々と花壇に彩られた町並みは、ヌクアロファの原語の意味「愛の家」にふさわしい。王宮、王立礼拝堂、王の墳墓などがある。

[大島襄二]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヌクアロファ」の意味・わかりやすい解説

ヌクアロファ
Nuku'alofa

トンガの首都。トンガタプ島北岸に位置する。 19世紀以来の王宮,教会王墓などがある。同国の主要港および商業中心地であり,コプラ,バナナ,バニラなどを輸出。人口 2万4200(2009)。

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