ハイドロホーミング法(読み)ハイドロホーミングホウ

化学辞典 第2版 「ハイドロホーミング法」の解説

ハイドロホーミング法
ハイドロホーミングホウ
Hydroforming process

石油中のガソリン留分を高オクタン価ガソリンに転化するために,1939年に開発された最初接触改質(通常,リホーミングという)プロセスアルミナ担体とした酸化モリブデン触媒を用いて工業化されたが,触媒寿命が短いという問題点があった.その後,アメリカのUOP社によって白金を用いるプラットホーミング法や,白金にレニウムを加えてさらに長寿命で安定なバイメタリック触媒を用いるレニホーミング法が開発されている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む