普及版 字通 の解説
12画
[字訓] ふだ・わりふ・たて
[字形] 形声
声符は(卑)(ひ)。に卑小・僻旁の意がある。〔玉〕に「(はいばう)なり」とあり、掲示用の木札をいう。唐・宋以後、駅伝に用いる割符、また清代には地方への送達文書をいう。・骨はカルタ。
[訓義]
1. ふだ、かけふだ、わりふだ、なふだ、かきものふだ。
2. わりふ、駅伝用のわりふ。
3. ふれぶみ、地方への伝達書。
4. いはい、木主。
5. 俗語、たて。
[古辞書の訓]
〔立〕 フダ
[熟語]
印▶・額▶・局▶・軍▶・檄▶・甲▶・匣▶・号▶・冊▶・子▶・使▶・示▶・盾▶・刀▶・頭▶・堂▶・文▶・▶・榜▶・面▶・楼▶
[下接語]
位・・玉・金・銀・挂・檄・功・骨・詩・時・招・賞・神・竹・鉄・銅・標・木・門
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報