百科事典マイペディア 「ハウズナー」の意味・わかりやすい解説 ハウズナー ウィーン幻想派を代表するオーストリアの画家。シュルレアリスムの影響と,北方絵画伝統の写実的な描写テクニックを駆使した幻想的な作風を展開した。硬質な感触の色彩と簡潔な画面構成でありながら,イメージは論理性を超えた多義的な意味の拡がりを持っている。代表作に,自画像という形で人間の内面を探求した《アダム》シリーズ(1956年―1970年)がある。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報