ハウズナー

百科事典マイペディア 「ハウズナー」の意味・わかりやすい解説

ハウズナー

ウィーン幻想派を代表するオーストリア画家シュルレアリスム影響と,北方絵画伝統の写実的な描写テクニックを駆使した幻想的な作風を展開した。硬質な感触色彩と簡潔な画面構成でありながら,イメージは論理性を超えた多義的な意味の拡がりを持っている。代表作に,自画像という形で人間内面を探求した《アダム》シリーズ(1956年―1970年)がある。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android