ハウチェコルン鉱(読み)ハウチェコルンこう

最新 地学事典 「ハウチェコルン鉱」の解説

ハウチェコルンこう
ハウチェコルン鉱

hauchecornite

化学組成Ni9BiSbS8 ハウチェコルン鉱系列の鉱物。ハウチェコルン鉱系列の各鉱物間で固溶体をつくる。正方晶系,空間群P4/mmm, 格子定数a0.7300nm, c0.5402, 単位格子中1分子含む。明るい真鍮黄色,金属光沢,さびやすい。正方板状~短柱状結晶。劈開なし,硬度約5,比重6.35~6.47(測定値),6.58(計算値)。正マグマ鉱床スカルン鉱床・鉱脈鉱床から,針ニッケル鉱,含Bi・As硫安ニッケル鉱,含Sbゲルスドルフ鉱,ジーゲナイトなどのニッケル鉱物や,輝蒼鉛鉱・自然金・斑銅鉱閃亜鉛鉱・石英・シデライトとともに産出。島根県都茂鉱山から報告がある。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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