ハサカ県(読み)ハサカ(その他表記)Al-Hasakah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハサカ県」の意味・わかりやすい解説

ハサカ〔県〕
ハサカ
Al-Hasakah

シリア北東部の県。以前この地域はカシュリヤと呼ばれていた。北半分はジャジーラ地方で,イラクと連続するユーフラテス川,チグリス川の上流渓谷である。主要都市は県都のハサカと,トルコ国境のカーミシュリー。第2次世界大戦までは,南部へ通じる乾燥ステップ地帯は大部分未開墾のままであったが,北部地方は,灌漑が著しく整ったため,米やコムギ,綿花の産地となった。 1950年代に北東部のカラチュク地方で石油が発見され,ホムスの製油所に国内消費用,タルトゥースには輸出用として,パイプラインで送油されている。面積2万 3334km2。人口 96万 5000 (1992推計) 。

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