ハサミ作り(読み)はさみづくり

盆栽用語集 「ハサミ作り」の解説

ハサミ作り

ハサミだけ、つまり剪定だけによって小枝を作る方法樹木の芽は上に伸びるため、枝などの骨格をつくる段階では針金で伏せ込む作業芽押さえ)が必要となるが、枝骨ができあがり枝先づくりに入ると、やや暴れ気味に作られた小枝の方が自然味が出る。このため、針金による芽押さえを行なわず、方向の良い芽を残す剪定だけで小枝を作る方法がとられる。

出典 (株)近代出版盆栽用語集について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む