ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハッシュ法」の意味・わかりやすい解説 ハッシュ法ハッシュほうhash method コンピュータのデータの記憶と読出しの方法のうち,内容による記憶読出しの方式の一つ。与えられたデータから,そのデータと関連する情報がどこに入っているかを知る方法である。データ (あるいは内容) から番地を計算する関数をハッシュ関数と呼び,いくつかの方法が考えられている。関数は一対一対応であるのが理想的であるが,通常はそれが保証できず,異なった内容が同一の番地に対応することがあり,これを衝突 (コリジョン) と呼んでいる。コリジョンの少いハッシュ関数がよい。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by