ハマール湖(読み)はまーるこ(英語表記)Hammar

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ハマール湖」の意味・わかりやすい解説

ハマール湖
はまーるこ
Hammar

イラク南東部、ティグリス川ユーフラテス川合流点の南、バスラの西に横たわる淡水湖。バスラ付近でシャッタル・アラブ川に通じる。アラビア語でホウル・アル・ハマールHawr al Hammarという。面積約1950平方キロメートル。アシが自生するほか湖水は周辺で栽培されるナツメヤシ、米、綿花などの灌漑(かんがい)用水として利用されている。

[末尾至行]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android