日本大百科全書(ニッポニカ) 「ハマール湖」の意味・わかりやすい解説 ハマール湖はまーるこHammar イラク南東部、ティグリス川とユーフラテス川の合流点の南、バスラの西に横たわる淡水湖。バスラ付近でシャッタル・アラブ川に通じる。アラビア語でホウル・アル・ハマールHawr al Hammarという。面積約1950平方キロメートル。アシが自生するほか、湖水は周辺で栽培されるナツメヤシ、米、綿花などの灌漑(かんがい)用水として利用されている。[末尾至行] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例