ハミナの和約(読み)ハミナのわやく(その他表記)Peace of Hamina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハミナの和約」の意味・わかりやすい解説

ハミナの和約
ハミナのわやく
Peace of Hamina

1809年9月ハミナ (フレデリックスハムン) においてスウェーデンとロシアの間に結ばれた和約。フィンランドのロシア統治時代の始りとなった。フィンランドは長くスウェーデンの従属下にあったが,ティルジット条約 (1807) でナポレオンと結んだロシアは,反ナポレオン陣営に属するグスタフ4世のスウェーデンと開戦,フィンランドに侵入してこれを占領 (08~29) ,フィンランドはロシア皇帝アレクサンドル1世を大公とする大公国となることを承認,スウェーデンもまたハミナの和約で一切のフィンランドについての権益をロシアに譲った。

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