…青年時代政治家志望だったが,文学に転じ,斎藤緑雨(りよくう)の門に入って,1892年《改良若旦那》を発表,93年緑雨との合著《反古袋(ほごぶくろ)》を刊行,風刺的傾向がめだった。その後,尾崎紅葉に接近してその推挙により《改良若殿》などを発表,また後藤宙外らの丁酉(ていゆう)文社に加わってしだいに文名をあげ,1900年の《はつ姿》から02年の《はやり唄》が出るにおよんでゾライズムの大家と仰がれた。かくて翌年の《魔風恋風》は新聞小説として空前の人気を呼んだ。…
※「はやり唄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の9月中 (9月後半) のことで,太陽の黄経が 210°に達した日 (太陽暦の 10月 23日か 24日) に始り,立冬 (11月7日か8日) の前日までの約 15日...