20世紀西洋人名事典 の解説
ハリエット アンデショーン
Harriet Andersson
1932.1.14 -
スウェーデンの女優。
ストックホルム生まれ。
デパートのエレベーター係をしている時にスカウトされ、1949年にオスカー劇場でダンサーとして出発、’50年の犯罪メロドラマで映画デビューした。ベイルマン監督が彼女をイメージして執筆した、「不良少女モニカ」(’53年)で認められ、以後、ベイルマン作品に出演した。’60年代には多くの作品に主演し、独特のエロチシズムも評判となった。主な作品としては、「夏の夜は三たび微笑む」(’55年)、「鏡の中にあるがごとく」(’61年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報