現代外国人名録2016 「ハリーキューウェル」の解説
ハリー キューウェル
Harry Kewell
- 職業・肩書
- サッカー指導者
- 国籍
- オーストラリア
- 生年月日
- 1978年9月22日
- 出生地
- ニューサウスウェールズ州シドニー
- 受賞
- オセアニア最優秀選手賞〔1999年・2001年・2003年〕
- 経歴
- オーストラリアのニュー・サウスウェールズ州(NSW)サッカー・アカデミーでプレーしていたところをイングランド・プレミアリーグのリーズ監督・ウィルキンソン(当時)の目に留まり、1995年同クラブ入り。’96年17歳にして対ミドルスブラ戦でトップチームにデビュー。’97〜98年シーズン5得点を挙げて才能を認められ、以後チームの中心選手として活躍。2000〜2001年シーズンには欧州チャンピオンズリーグ(欧州CL)4強入りに貢献。2003年リバプールに移籍。2004〜2005年欧州CL優勝。2006年W杯ドイツ大会16強。2008年トルコのガラタサライに移籍。2011年母国のメルボルン・ビクトリーを経て、2013年メルボルンFCでプレー。2014年引退。一方、1996年17歳でオーストラリア代表入り。2006年W杯ドイツ大会、2010年W杯南アフリカ大会に出場。オーストラリア代表通算56試合出場、17得点。現役時代は、180センチ、78キロ。オーストラリア史上最高の選手と評され、“オージーの魔法使い”と呼ばれて人気を博した。2014年にはアジアサッカー連盟(AFC)が60周年を記念して初設立した殿堂に名を連ねた。2015年イングランド・ワトフォードのユースチーム監督に就任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報