ハルレンキルヘ(読み)はるれんきるへ(その他表記)Hallenkirche ドイツ語

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ハルレンキルヘ」の意味・わかりやすい解説

ハルレンキルヘ
はるれんきるへ
Hallenkirche ドイツ語

広間教会堂。英語でhall church、フランス語でéglise hallという。身廊側廊天井が等高、もしくはほとんど等高に構築されている教会堂である。身廊のボールトの横圧力を側廊のボールトの横圧力で相殺するようにくふうされており、身廊と側廊の境界線に列柱配列されているだけで、堂内が広間のような構成になっているためこの呼称が用いられる。スペインのカタルーニャ地方や西部フランスのロマネスクの教会堂にまず現れ、のち西ドイツに伝えられて、中世後期の教会堂建築の基本的形式となった。三廊の天井を等高にして堂内を一目瞭然(りょうぜん)にとらえることにより、その装飾的効果を十分に味わうことができる。

[濱谷勝也]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む