ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハンケンドゥイ」の意味・わかりやすい解説 ハンケンドゥイXankändi アゼルバイジャン南西部にあるナゴルノカラバフ自治州の州都。首都バクーの西南約 280km,カラバフ山脈の東斜面に位置する。町は 1917年の十月革命後,山村ハンケンドゥイに建設され,バクーで活動したアルメニア人のボルシェビキ幹部ステパン・シャウミヤンにちなみ 1923年ステパナケルト Stepanakertと命名。 1991年アゼルバイジャンがソビエト連邦から分離独立したのを機に旧名に戻された。行政機関のほか,繊維 (絹) ,食品 (ワイン) ,食品加工などの工業が立地。地域の文化をテーマにした博物館がある。バクー,トビリシ,バトゥーミと鉄道で結ばれている。人口5万 5200 (1991推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by