ジョージア(グルジア)に属するアジャーリア自治共和国の首都。人口12万4000(2002)。黒海の東岸に位置する港湾都市で、アゼルバイジャン共和国のバクー油田からパイプラインが引かれており、港から石油を移・輸出する。黒海周辺のソチ、オデーサ(オデッサ)、イスタンブール、トラブゾンなどの諸都市との間には客船が就航している。また空港もあり、ロシア連邦のモスクワ、クラスノダール、クラスノヤルスク、ウクライナのキーウ(キエフ)などの諸都市と結ばれる。工業が盛んで、石油精製、石油化学、石油プラント製造、船舶修理、電気機器、製茶用機械、柑橘(かんきつ)類缶詰、コーヒー加工などの工場がある。平均気温は1月6.4℃、8月23.2℃、年降水量2500ミリメートルと気候はきわめて温暖多雨で、保養都市となっている。サナトリウム、保養宿泊施設は数多く、水族館、イルカ園、劇場、アジャール民族博物館、北郊ゼリョンヌイ岬付近に熱帯・亜熱帯植物園がある。
17世紀にトルコが占領、ロシア・トルコ戦争を経た1878年ロシアが領有した。1897~1907年にパイプラインが引かれてから発展し、1921年アジャール自治ソビエト社会主義共和国(1990年よりアジャーリア自治共和国)が成立してその首都となった。
[渡辺一夫・上野俊彦]
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