ハン・スンジュ(読み)韓 昇洲(その他表記)Han Sung-joo

現代外国人名録2016 「ハン・スンジュ」の解説

ハン・スンジュ
韓 昇洲
Han Sung-joo

職業・肩書
国際政治学者,政治家 高麗大学名誉教授 元韓国外相,元駐米韓国大使

国籍
韓国

生年月日
1940年9月13日

出生地
朝鮮・京城(韓国ソウル)

学歴
ソウル大学文理学部外交学科〔1962年〕卒

学位
政治学博士(カリフォルニア大学バークレー校)〔1970年〕

経歴
ソウル大学卒業後、渡米。1978年までカリフォルニア州立大学とニューヨーク市立大学教鞭を執る。同年から’93年まで高麗大学政治外交学科教授、’82〜86年同大アジア問題研究所長、’86〜87年米国コロンビア大学客員教授、’88年世界政治学会(IPSA)執行委員、’91年世界政治学会副会長などを歴任。「ニューズウィーク」の韓国関係コラムニスト、日韓21世紀委員会メンバーとしても活躍。’93年2月〜’94年12月金泳三政権で外相。’96年5月〜’97年4月国連事務総長代表となりキプロス紛争を担当。2003年4月〜2005年2月駐米大使。2009年、2022年サッカーW杯単独開催を目指す招致委員会の委員長に就任するが、2010年韓国は落選した。著書に「East Asia and the Major Powers」「第2共和国と韓国の民主主義」「転換期の韓米関係」など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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