法則の辞典 「ハーキンスの法則」の解説 ハーキンスの法則【Harkins' law】 原子番号が奇数の元素の天然存在率は,両隣の偶数の原子番号をもつ元素よりも小さな値をとる.オッド‐ハーキンスの法則*ともいう.もともと希土類元素(ランタニド元素)について得られた経験則である.これはベーテ‐ヴァイツゼッカーの核種の安定性の理論から導かれた結果であるともいえよう. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報