現代外国人名録2016 「ハーベイカイテル」の解説
ハーベイ カイテル
Harvey Keitel
- 職業・肩書
- 俳優
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1939年5月13日
- 出生地
- ニューヨーク市ブルックリン
- 学歴
- ニューヨーク大学
- 経歴
- 父はポーランド人、母はルーマニア人。海軍に入隊、除隊後靴のセールスや法廷速記者として働くが、演劇教室に参加し、アクターズ・スタジオで学ぶ。1965年オフ・オフ・ブロードウェイでプロの俳優としてデビュー。同年ニューヨーク大学で学び、監督のマーティン・スコッセッシと出会い、’68年同監督の「ドアをノックするのは誰?」で映画デビュー。その後ハリウッドに行き、テレビの「刑事コジャック」「FBI」などに出演。映画では光る脇役として活躍したが、徐々に評判を落とし’80年代イタリアへ。’80年代終りスコッセッシ監督に呼び戻され、同監督の「最後の誘惑」(’88年)で好演、新たなキャリアを積み始め、繊細なスーパースターに蘇った。他の映画出演作に「ミーン・ストリート」(’73年)、「タクシー・ドライバー」(’76年)、「マッド・フィンガーズ」(’78年)、「レザボア・ドッグス」(’93年)、「ピアノ・レッスン」「アサシン」(’93年)、「スモーク」「ブルー・イン・ザ・フェイス」(’95年)、「ルル・オン・ザ・ブリッジ」(’98年)、「季節の中で」(’99年)、「U-571」(2000年)、「灰の記憶」(2001年)、「レッド・ドラゴン」(2002年)、「ナショナル・トレジャー」(2004年)、「Wrong Turnat Tahoe」(2009年)、「Little Fockers」(2010年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報