ハーモニックス

デジタル大辞泉 「ハーモニックス」の意味・読み・例文・類語

ハーモニックス(harmonics)

《「ハーモニクス」とも》
倍音ばいおん
バイオリン・ギターなどの弦楽器で、弦の長さを正確に分割した一点を軽く指で押さえ、倍音原理を利用して得られる高音フラジオレット

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精選版 日本国語大辞典 「ハーモニックス」の意味・読み・例文・類語

ハーモニックス

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] harmonics )
  2. ばいおん(倍音)
  3. オルガンで倍音などを重ねて音色を多彩にする音栓。ミクスチュア音栓。
  4. フラジオレット

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百科事典マイペディア 「ハーモニックス」の意味・わかりやすい解説

ハーモニックス

フラジョレット

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハーモニックス」の意味・わかりやすい解説

ハーモニックス

倍音」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のハーモニックスの言及

【フラジョレット】より

…(1)バイオリン族,ギター,ハープなどの弦楽器で,透明で柔らかい音色を得る特殊な奏法。ハーモニックスともいう。弦長の1/2,1/3,1/4などの個所に軽く指を触れて発音させると基音を発生せず,1/2,1/3,1/4の分割振動のみ発生する。…

※「ハーモニックス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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