世界の観光地名がわかる事典 「バウハウス展示館」の解説 バウハウスてんじかん【バウハウス展示館】 ドイツの首都ベルリン(Berlin)にある、バウハウスに関する絵画、家具、建築模型、図面などを展示している美術館(博物館)。開館は1979年。パウル・クレー、ワシリー・カンディンスキー、モホイ=ナジ・ラースローなどの作品のほか、バウハウスの理念を実践した建築プランや図面、生活用具など、さまざまな作品・資料の展示が行われている。◇バウハウスとは、1919年にドイツのワイマール(ヴァイマール)に設立された美術と建築に関する学校である。その後デッサウ、ベルリンに移転し、1933年に発足したナチス政権により閉鎖された。その間はわずか14年間だが、モダニズム建築に多大な影響を与えた。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報