普及版 字通 の解説
18画
[字訓] とおい・はるか・かろんずる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は貌(ぼう)。(ばく)に遠の意があり、と声義が近い。〔説文新附〕二下に「きなり」、〔方言、六〕に「離るるなり」という。と声義通じ、人を軽視する意がある。
[訓義]
1. とおい、はるか。
2. (ばく)と通用し、かろんずる、あなどる。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 コトナラム・ハカリシル・トホシ・ハルカナリ・カクル・シノブ
[熟語]
焉▶・遠▶・廓▶・群▶・乎▶・行▶・志▶・思▶・視▶・絶▶・然▶・想▶・俗▶・▶・綿▶・踰▶
[下接語]
雲・淵・懸・玄・高・絶・沖・・綿・緬・悠・寥・遼
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報