バターリャ修道院(読み)バターリャシュウドウイン

デジタル大辞泉 「バターリャ修道院」の意味・読み・例文・類語

バターリャ‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【バターリャ修道院】

Mosteiro da Batalha》ポルトガル中西部の町バターリャにある修道院。正式名称は、勝利の聖母マリア修道院。1385年、カスティーリャ軍との戦いジョアン1世(ポルトガル王)が奇跡的な勝利を収め、3年後に聖母マリアを称えた修道院の建設を開始した。同国最古のゴシック様式建築物として知られ、1983年に世界遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android