サンタクルス修道院(読み)サンタクルスシュウドウイン

デジタル大辞泉 「サンタクルス修道院」の意味・読み・例文・類語

サンタクルス‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【サンタクルス修道院】

《Mosteiro de Santa Cruz》ポルトガル中西部の都市コインブラにある修道院。12世紀の創建。ポルトガル王アフォンソ1世の治下、付属の学校や写字室が作られ、政治・文化の両面で重要な役割を果たしたことで知られる。16世紀、マヌエル1世により改築され、現在の姿になった。アフォンソ1世とその息子サンショ1世の墓がある。
《Templo y Convento de la Santa Cruz》メキシコ中部、ケレタロ州の都市ケレタロにある修道院跡。旧市街に位置する。16世紀創設の修道院に起源する。かつての修道士の部屋や厨房などが残っている。マクシミリアン皇帝が処刑前に幽閉されたことでも知られる。

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世界の観光地名がわかる事典 「サンタクルス修道院」の解説

サンタクルスしゅうどういん【サンタクルス修道院】

ポルトガル中東部の古都コインブラ(Coimbra)旧市街中心部にある、五月八日広場に面して建っている修道院。ポルトガル王国を建国したアフォンソ1世(アフォンソ・エンリケス、Afonso Henriques)がポルトゥカーレ伯時代の1131年に、首都をコインブラに移した。その際にロマネスク様式の修道院が建設されたのが、この修道院の歴史の始まり。その後、ポルトガル王国が成立した後に、付属の学校や写字室が設置され、この修道院は政治と文化両面で重要な役割を果たした。そして、16世紀にポルトガル独特のマヌエル様式の修道院に建て替えられ、18世紀末まで改築が繰り返されてルネサンス様式やバロック様式が加わり、今日にいたった。バスのコインブラ停留所から約300mの場所にある。

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