バダーウーニー(その他表記)Badā'ūnī,`Abd al-Qādir al-

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バダーウーニー」の意味・わかりやすい解説

バダーウーニー
Badā'ūnī,`Abd al-Qādir al-

[生]1540
[没]1615頃
インド,ムガル帝国アクバル大帝の宮廷に仕えた史家。その著書『歴史選書』 Muntakhab al-Tawārīkhはインド・ムスリム諸王朝の通史として有名である。

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世界大百科事典(旧版)内のバダーウーニーの言及

【歴史】より


[中世以後]
 13世紀以後になると,ムスリム王朝のもとで,史書の名に値する作品がペルシア語で著されるようになる。アクバル時代の歴史を記したアブール・ファズルの《アクバル・ナーマ》,アクバル時代の三大史家が著したインドにおけるムスリム支配の歴史《タバカーテ・アクバリー》(ニザームッディーン・アフマド著),《ターリーヘ・バダーウーニー》(バダーウーニー著),《ターリーヘ・フィリシュタ》(フィリシュタ著)などが代表作として知られる。また植民地時代に入ると,ヨーロッパの歴史研究法が伝わり,史書の編纂や歴史研究が行われるようになる。…

※「バダーウーニー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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