バチカンと中国

共同通信ニュース用語解説 「バチカンと中国」の解説

バチカンと中国

バチカン中華民国(台湾)と1942年から外交関係を保っているが、49年に共産党が建国した中国とは国交がない。中国では政府公認のカトリック団体と、非公認の地下教会に分裂した状態が続いている。中国国内の司教についても政府公認団体が独自に任命し、教皇任命権があると主張するバチカンと長年対立してきた。現教皇フランシスコが2013年に就任して以降、双方協議を重ね18年9月に司教任命権を巡り暫定合意。ただ合意内容の詳細は明らかにされていない。(ウランバートル共同)

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