バナルシ石(読み)バナルシせき

最新 地学事典 「バナルシ石」の解説

バナルシせき
バナルシ石

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化学組成BaNa2 Al4Si4O16の長石族の一種直方晶系,空間群Ibam, 格子定数a0.8497, b0.9983, c1.6756nm, 単位格子中4分子含む。粒状結晶の塊状~脈状集合。白色半透明,ガラス光沢。劈開{110}・{001}に明瞭。硬度6,比重3.07。薄片では無色,屈折率α1.570, β1.571, γ1.578, 2V(+)~40°。Baの一部はSrに置換され,Sr>Baのものがストロナルシ石。英国ウェールズ州Benallt鉱山,スウェーデンLångbanのマンガン鉱石中に脈状で産する。また東京都西多摩郡奥多摩町白丸鉱山の重土長石・キュムリ石・方沸石に富むマンガン鉱石母岩からセラン石を伴う。名称は化学組成による。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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