バヒヤ宮殿(読み)バヒヤきゅうでん

世界の観光地名がわかる事典 「バヒヤ宮殿」の解説

バヒヤきゅうでん【バヒヤ宮殿】

モロッコ第2の都市マラケシュにある宮殿。19世紀末、アラウィー朝大宰相でムーレイ・ハッサンの片腕だったバ・アフメドの邸宅として、1894~1901年にスペイン・アンダルシア出身の建築家とフェズの職人によって建設された。そのため建物はアンダルシア調で、ムーア式の庭園にはオレンジやジャスミンゼラニウムの木が植えられている。国王ハッサン2世が時々宿泊することもあり、彩り鮮やかなタイル細密画装飾はスペインのアルハンブラ宮殿に負けない壮麗さといわれる。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む