現代外国人名録2016 「バルバラフリットリ」の解説
バルバラ フリットリ
Barbara Frittoli
- 職業・肩書
- ソプラノ歌手
- 国籍
- イタリア
- 生年月日
- 1967年
- 出生地
- ミラノ
- 学歴
- ベルディ音楽院卒
- 経歴
- 6歳からピアノを始め、ミラノのベルディ音楽院ではピアニストを目指したが、教師の勧めで16歳から声楽を学ぶ。19歳でジョバンナ・カネッティに師事して頭角を現し、最優秀で卒業。その後、数々の国際的なコンクールで優勝。1989年「トロヴァトーレ」イネス役でオペラデビュー。’93年ウィーン国立歌劇場にデビュー。以後、イタリア女性らしい明るさと舞台映えする容姿、柔軟で軽やかな節回し、艶のある歌声、さらに演技力も評価され、欧米の主要歌劇場で「フィガロの結婚」の伯爵夫人、「オテロ」のデズデモナなど幅広いレパートリーで活躍。ヴェルディ「レクイエム」などコンサート・ソリストとしても定評がある。来日は多く、2008年ウィーン国立歌劇場来日公演で、モーツァルトの「コジ・ファン・トゥッテ」に出演。2011年メトロポリタン歌劇場来日公演で「ボエーム」ミミを演じる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報