バートホンブルクフォルデアヘーエ(その他表記)Bad Homburg vor der Höhe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

バートホンブルクフォルデアヘーエ
Bad Homburg vor der Höhe

ドイツ中部,ヘッセン州の都市。フランクフルトアムマインの北約 15kmにある。保養,住宅都市として知られるが,機械,食品,繊維皮革工業も盛ん。 12世紀の塔をもつ城がある。 1622~1866年にはヘッセン=ホンブルク地方伯の居地。 34年温泉が発見されて以来,国際的な保養地となり,41年にはカジノも開かれた。近郊には,再建されたローマ時代の砦 (現在博物館) ザールブルクがある。「ホンブルク帽子」の産地。人口5万 1820 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む