ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バーラタ族」の意味・わかりやすい解説 バーラタ族バーラタぞくBhārata インド,『リグ・ベーダ』時代の有力な部族。サラスバティー川とヤムナー川との間に定住した。叙事詩『マハーバーラタ』は,この部族の後裔たちの争いを主題としたもの。この物語からインド人は,インドのことをバーラタバルシャ (バーラタ族の国) ,バーラタ,現代語でバーラト Bhāratと呼ぶ。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
旺文社世界史事典 三訂版 「バーラタ族」の解説 バーラタ族バーラタぞくBhārata 古代インドの部族名アーリア人の一部族で,パンジャーブ地方に定住し,のち強大な国家を建設したといわれる。叙事詩『マハーバーラタ』は,この統一国家の成立過程をうたったもの。 出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報 Sponserd by