バーンズウォーリス(その他表記)Barnes Neville Wallis

20世紀西洋人名事典 「バーンズウォーリス」の解説

バーンズ ウォーリス
Barnes Neville Wallis


1887.9.26 - 1979.10.31
英国の航空技術者,航空機設計者。
ダービーシャー生まれ。
1911年にヴィッカース社に入りイギリス政府が発足させたRシリーズ飛行船中のR80を設計し、これは非常に性能がよく、R100の設計を始めたがR101の惨事によって硬式飛行船の研究は終わりになった。その後、ウェリントン機に使用された「測地線型」の胴体を発明した。’43年にはダムを爆発させるために有効な「反跳爆弾」を発明実用化され、イギリス空軍勝利をもたらした。重さ10トンのグランド・スラム爆弾の開発にも携わり第一発目はビーレフェルト陸橋に投下された。またトール・ボーイは強力貫通爆弾で、’44年に戦艦ティルピッツに使用されて、撃沈した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む