最新 地学事典 「パラランメルスベルグ鉱」の解説
パラランメルスベルグこう
パラランメルスベルグ鉱
pararammelsbergite
化学組成NiAs2 パラランメルスベルグ鉱系列の鉱物。ランメルスベルグ鉱,krutoviteと多形。paracostibiteと固溶体をつくる。直方晶系,空間群Pcba, 格子定数a0.5753nm, b0.5799, c1.1407, 単位格子中8分子含む。錫白色,金属光沢,{001}に発達した板状~粒状結晶。反射光で純白色。劈開{001}完全,硬度約5,比重7.12(測定値),7.24(計算値)。鉱脈鉱床から紅砒ニッケル鉱・方砒コバルト鉱・輝コバルト鉱・砒鉄鉱・ゲルスドルフ鉱・ランメルスベルグ鉱などのニッケル・コバルト鉱物や方解石とともに産出。北海道上国鉱山から報告がある。ランメルスベルグ鉱との関係から命名。
執筆者:清水 正明
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

