パリティ価格(読み)パリティかかく

百科事典マイペディア 「パリティ価格」の意味・わかりやすい解説

パリティ価格【パリティかかく】

(1)株価水準と,転換社債株式に転換する際の転換価格比率によって示される価格。パリティ価格=(株式時価/転換価格)×100。つまり,株式の時価に当たる転換社債の価値を判断する目安となる。例えば,パリティ価格が150円ならば,株価の水準が転換価格より50%上回っていることを示す。(2)農産物価格を決める時に,物価にスライドして決める方法で,基準年度の価格にパリティ指数をかけて求める。生産者米価を決める時にも用いられた。この計算パリティ計算という。

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世界大百科事典(旧版)内のパリティ価格の言及

【転換社債】より

…転換価額と株価との関係から転換社債の相場が理論的に算定される。転換社債の理論価格(パリティ価格)と呼ばれるのがそれで,(株価)÷(転換価額)×100で求められる。パリティ価格が100円より上,つまり株価が転換価額を上回っている場合には,流通市場で鞘取り商い(市場価格がパリティ価格を下回っている場合には,転換社債を取得し,株式転換後売却する)が活発となるため,市場価格はパリティ価格にほぼ連動して動くことになる。…

※「パリティ価格」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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