パンク侍、斬られて候(読み)ぱんくざむらい、きられてそうろう

知恵蔵mini 「パンク侍、斬られて候」の解説

パンク侍、斬られて候

2004年に町田康が発表した時代小説江戸時代の架空の藩、黒和藩を舞台にして、浪人の掛十之進が自身の行動から起こる騒動に翻弄される様子を、現代風の滑稽な会話応酬と個性的なキャラクターで描く。06年と09年には舞台化が行われた。18年に実写映画化が決定し、主演綾野剛脚本宮藤官九郎が務める。18年6月30日公開予定。

(2018-3-21)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「パンク侍、斬られて候」の解説

パンク侍、斬られて候

町田康による時代小説。2004年刊行。「腹ふり党」と称する謎の新興宗教が流行する江戸時代を舞台に、凄腕の浪人剣士が活躍するエンターテインメント。2018年、石井岳龍(聰亙)の監督、宮藤官九郎の脚色で映画化された。

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