事典 日本の地域ブランド・名産品 「ひともじ」の解説
ひともじ[葉茎菜類]
主に玉名市で生産されている。わけぎの熊本地方での呼び名。郷土料理・ひともじのぐるぐるに用いるため、昔から家庭で栽培されていた。根元の鱗茎が肥大しているのが特徴。ひともじを茹でて、青い葉の部分をこの鱗茎にぐるぐると巻き付け、酢味噌を付けて食べる。盛夏期を除くほぼ周年の出荷。くまもとふるさと伝統野菜。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報
…ユリ科の多年草(イラスト)。別名をネブカ,ヒトモジなどともいう。普通1~8本に分げつして族生する。…
…ユリ科の多年草。古名を〈フユキ〉ともいい,また地方によっては〈ヒトモジ(一文字)〉ともいう。ネギの変種とされ,関西で多く栽培される。…
※「ひともじ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...