ヒメタニワタリ(読み)ひめたにわたり

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヒメタニワタリ」の意味・わかりやすい解説

ヒメタニワタリ
ひめたにわたり / 姫谷渡
[学] Boniniella cardiophylla (Hance) Tagawa

チャセンシダ科の常緑性シダ。石灰岩上に生える。近縁のコタニワタリPhyllitis scolopendriumを小形にしたような姿で、葉は全縁でサイシンカンアオイの葉に似ている。学問的にも重要なシダであるが、小笠原(おがさわら)諸島母島沖縄北大東島(きただいとうじま)、中国の海南島だけに知られ、絶滅が心配されている。

[栗田子郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む