ひやま

世界大百科事典 第2版の解説

ひやま

民俗芸能。山形県飽海(あくみ)郡遊佐町杉沢に伝えられる番楽(ばんがく)(山伏神楽)で,ひやま番楽とも杉沢比山とも称する。国指定重要無形民俗文化財。東北地方に伝わる山伏系の神楽番楽の一種であるが,演者は早くから杉沢集落の男性とされた。古くは若者組入りすると素面の《三番叟》,早舞(はやまい)の《景政》から習いはじめ,《翁》《鳥舞》《みかぐら》《大江山》《曾我》《信夫(しのぶ)》などの曲に進む。現在14曲を伝える。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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