ギリシア神話の英雄。ヘラクレスとデイアネイラの子で、ヘラクレスの長子とされている。父の死後、ヒロスを中心とした一族はトラキス王ケユクスのもとに身を寄せていたが、エウリステウスの圧迫を避けるためアッティカに逃れる。その後エウリステウスとの一騎打ちで彼を倒したヒロスは、父祖の地ペロポネソスに帰還する手掛りを得た。しかし悪疫が流行したため、ヒロスたちは神託に従ってペロポネソスを去った。あらためてデルフォイの神託をうかがったところ、「三度目の収穫を待て」とあったので、三度目を3年の意味と誤解したヒロスは、3年後にふたたび帰還を実行したが、テゲア王エケモスと一騎打ちをして敗死する。三度目の収穫とは3代目の子孫の意味であり、そして「ヘラクレイダイ(ヘラクレスの後裔(こうえい))の帰還」はヒロスの子孫たちによって成就(じょうじゅ)することになる。
[伊藤照夫]
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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