ビオルル酸(読み)ビオルルサン

化学辞典 第2版 「ビオルル酸」の解説

ビオルル酸
ビオルルサン
violuric acid

5-isonitrosobarbituric acid.C4H3N3O4(157.09).アロキサン-5-オキシムともいう.バルビツル酸に亜硝酸の作用,またはアロキサンにヒドロキシルアミンの作用で得られる.ラクタム-ラクチム形の互変異性を行う.無色の結晶.分解点240~241 ℃.pKa 4.7.水にわずかに溶け,紫色の溶液になる.アルコール類に可溶.還元によりウラミルを与える.多くの金属と有色のキレートをつくるので,カチオンのクロマトグラフィー用顕色試薬に用いられる.[CAS 87-39-8]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む