ビジブルスピーチ(その他表記)visible speech

翻訳|visible speech

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビジブルスピーチ」の意味・わかりやすい解説

ビジブルスピーチ
visible speech

(1) 音声記号の一方式視話 (法) ともいう。調音位置様式を象徴する新しい記号を字母的に用いる。 A.ベルがその著"Visible Speech" (1867) で説いたのが有名。 H.スウィートはそれを改良して「器官的記号」 organic notationと名づけた。 (2) 音声スペクトログラフによって音声を目に見えるように記録する方式。聾唖教育などに役立たせる目的アメリカで開発されたが,むしろ音声学研究に役立っている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む