法則の辞典 「ビヤクネス定理」の解説 ビヤクネス定理【Bjerknes' theorem】 海水が地球自転の偏向力を受ける結果,圧力傾度や密度傾度はこれと釣り合うように分布が調整される.したがって水の摩擦が省略できて,海流が定常状態にあるならば,一つの海洋断面内の密度の分布から,断面に直角な各層の相対速度が計算可能となる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報