ビリギャル(読み)びりぎゃる

知恵蔵mini 「ビリギャル」の解説

ビリギャル

偏差値30の女子高校生が塾講師・坪田信貴の指導を受け大学に合格するまでの1年半を追った実話小説である『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(坪田信貴著、KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊)の略語、及び主人公「さやかちゃん」の愛称。同小説は、投稿サイト「STORYS.JP」で話題となった実話を書籍化したもので、2013年12月27日に発売され、14年11月13日現在、累計発行部数55万部のベストセラーとなっている。14年11月には、主演・有村架純、監督・土井裕泰で映画化され15年に全国公開となることが発表された。

(2014-11-18)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「ビリギャル」の解説

ビリギャル

名古屋学習塾塾長、坪田信貴によるノンフィクション。正題「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」。素行不良の女子高生が、著者の指導を受けて勉強することの楽しさに目覚め、大学に合格するまでの軌跡を描く。物語投稿サイト「STORYS.JP」に投稿された実話作品を2013年に書籍化。ベストセラーとなり、2015年には土井裕泰監督による映画化作品が公開された。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

春闘

春の時期に労働組合が一斉に賃上げ、労働条件の改善に関する交渉を行なうこと。欧米では、産業別に強力な労働組合が存在し、それらが労働条件改善への闘争を繰り広げて成果を得てきた。だが、日本では企業ごとに労働...

春闘の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android