20世紀西洋人名事典 「ビリーバイヤーズ」の解説
ビリー バイヤーズ
Billy Byers
1927.5.1 -
米国のジャズ奏者。
ロサンゼルス生まれ。
別名William Mitchell (Billy) Byers。
1950年ベニー・グッドマンらと共演後、WMG放送のスタッフ・アレンジャーとして活躍する傍ら、トロンボーン奏者としても活動し、’51年テディ・パウエル、’52年にはパディ・リッチと共演。その後’56〜57年にフランスに渡り、映画音楽の作曲を手がける。’57年に帰国後は、ニューヨークでクインシ・ジョーンズの編曲を多数手がける。’60年代以降はカウント・ベイシー楽団など多くのバンドのアレンジを提供。代表作は「インブレッションズ・オブ・デューク・エリントン」(Mercury)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報